2020/6/29
愛知県で子連れにおすすめのお花見スポット8選!
春といえば桜、この季節になると開花宣言がいつになるのか待ち遠しく思う人もおおいはず。愛知県には子どもを連れてお花見に行ける場所がいろいろあります。暖かくなってきたら子どもも家でじっとしていたくはないはず。お散歩気分で桜を見に出かけませんか? 見ごろは「4月のこの日からです」と明言したいところですが、こればかりはその年の気候が大きく左右します。開花時期は気まぐれですから、公式のHPや市の情報ページ、さらにはニュース番組などをこまめにチェックしましょう。
子どもと一緒に愛知県で花見。おすすめの花見スポットはココ!
早速子どもと一緒に楽しめる愛知県のお花見スポットを8ヶ所紹介します。満開の桜は春の決まった時期にしか見ることができません。せっかくですから、その貴重な瞬間を子どもたちと一緒に楽しみましょう。桜を背景にした写真はインスタ映え間違いなしです。
おすすめ1:一宮市「138タワーパーク」
138タワーパークは日本一大きな国営公園として有名な木曽川公園内にあります。美しいフォルムの展望タワーをシンボルとし、園内には季節に合わせた花々が咲き誇っています。天然記念物に指定された木曽川堤も近くにあるため、貴重な桜をじっくり堪能できます。
さらにこの季節はビオラやスイートピーも見ごろで、桜以外にもいろいろ鑑賞できますよ。毎年3月中旬~4月初旬にかけて「さくら祭り」が開催されます。種類が異なる約170本の桜が咲くため、長めにお花見が楽しめそうです。園内には大型遊具や水遊びが楽しめる池もあり、子どもたちも飽きずに1日過ごせます。
おすすめ2:岡崎市「岡崎公園」
岡崎公園は「日本さくら名所100選」に選定されています。岡崎公園をはじめ周辺の乙川や伊賀川沿いに咲く桜は800本にもおよび毎年3月下旬から4月初旬にかけて「さくら祭り」が開催されます。
期間中は夜になると一帯がライトアップされ幻想的な空間に早変わり。お城を背景に見る夜桜の美しさは一見の価値があります。昼と夜とではまた違った楽しみ方ができそうですよ。
屋台も出るため、一日中お花見を楽しめるでしょう。
おすすめ3:豊川市「東三河ふるさと公園」
東三河ふるさと公園は広々とした園内を心ゆくまで散策できるスポットです。3月から4月にかけて開花を始め、桜の広場、歩行者入口、憩いの広場には多くのソメイヨシノがきれいな花を咲かせます。
さらに、園内のあちこちで自生する寒緋桜や山桜を目にできます。この時期はしだれ梅とツツジも咲き始めるため、桜と共に楽しんでください。
春以外の季節に訪れても、その季節ならではの植物を観察できておもしろいですよ。
おすすめ4:名古屋市「大高緑地」
お花見スポットでもある大高緑地は子どもが喜ぶ設備が整った公園です。大型遊具が設置された児童園や恐竜広場、そしてデイキャンプやゴーカートが楽しめる施設など、あらゆるワクワクが詰まっています。
園内の桜は3月下旬から開花をはじめ、彼岸桜や陽光桜、ソメイヨシノなど数種類の桜が花を咲かせます。天気の良い日にシートを敷いて、お弁当でも食べながら家族や友人とお花見を楽しんでみてはいかがでしょうか。
おすすめ5:岩倉市「五条川」
愛知県西部を流れる五条川は「日本さくら名所100選」のひとつに選ばれた有名スポットです。毎年3月下旬ごろから「岩倉桜まつり」が開催されます。
川を挟んで1,400本もの桜が立ち並ぶ姿は、その存在感と美しさで見るものを圧倒します。祭りの期間中は、通りがライトアップされ風光明媚な時間を演出します。水面に映し出される桜にも風情が感じられ、舞い落ちる花びらも見ごたえがあります。
また、岩倉桜まつりのときにしか見られない山車の巡行や、こいのぼりを描く際に使用する糊(のり)を洗い流す「のんぼり洗い」などの伝統行事も見ることができるため、親子で楽しめそうですね。
おすすめ6:名古屋市「庄内緑地」
野鳥にとっても憩いの場である庄内緑地は、水と緑と太陽をテーマとした公園です。毎年3月末頃から「ナノハナ・サクラまつり」が開催され、ソメイヨシノやシダレザクラがかわいい花を咲かせます。
特に見どころなのが、サイクリングロード両脇にある桜のトンネルともいわれる桜並木です。春の心地よい日差しのもと、ピンク色の桜のトンネルが出迎えてくれますよ。
お花見で訪れる際は花木園やサイクリングロード沿いにシートを敷いて、子どもとのんびり日向ぼっこするのもよさそうです。
おすすめ7:名古屋市「鶴舞公園」
名古屋市初の公園として開園された鶴舞公園もお花見が楽しめるスポットです。こちらも「日本さくら名所100選」にも選定されており、約750本もの桜木が見事な花を咲かせることでも有名です。
桜の他にも園内にはバラ園、あじさいの散歩道など季節に合わせた花々が咲いており、訪れる者の目を楽しませます。園内には中央図書館やこどもの広場もあるため、お花見がてらいろいろ見て回るのも楽しそうですね。
おすすめ8:碧南市「明石公園」
碧南市の明石公園は入場料無料の遊園地です。メリーゴーランドや観覧車など、園内の遊具はどれも100円で利用できるため、子どもがお花見に飽きてしまっても近くに遊べるエリアがあるのがありがたいですね。
ゴロゴロ広場やぽかぽか広場のあたりに「さくらの丘」があり、春が来ると満開の桜が来場者の心をはずませます。この近くにあるトリムの森にはアスレチックがあるため、遊具好きな子どもは大喜び。3月末頃から桜まつりが開催されるため、日程を確認してお出かけするとよいでしょう。桜と遊園地、両方楽しめるおすすめスポットです。
お花見イベントが開催される場所もあるため、子どもも夢中になれます
今回紹介したスポットのうちのいくつかは、毎年お花見イベントを行っています。出店が並ぶところもあるため、美味しいものを食べながらお花見ができて子どもたちも大喜びです。さらに、愛知県には「日本さくら名所100選」に選ばれた場所が4カ所あります。今回の記事で紹介していない残りのひとつは名古屋市の山崎川です。ここも夜はライトアップされて、昼夜どちらでも楽しめるスポットになります。子どもと一緒に手を繋いで桜並木を歩いたり、レジャーシート持参でくつろいだり、素敵な1日になるといいですね。